こんにちは、広川町のクローバー薬局です🍀
今回は、意外と質問が多いテーマ…
「冷蔵保存が必要なお薬の保管方法」についてお届けします。
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❄️ 冷蔵庫に入れるべきお薬って?
実は、お薬の中には【冷蔵保存(2〜8℃)】が必要なものがあります。
代表例はこちら👇
• インスリン製剤(糖尿病の注射薬)
• 一部の点眼薬(目薬):抗菌薬入り、手術後用など
• バイオ製剤・ホルモン製剤:注射タイプが多いです
• 液剤・シロップ薬(抗生物質など):開封後冷蔵の指示があるものも
これらは室温で長時間保管すると効果が落ちる可能性があります。
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⚠️ よくある注意点
1️⃣ ただ「冷蔵庫に入れればOK」ではありません! 冷
蔵庫の中でもチルド室や奥の方は凍結リスクが高く、 インスリンなどを凍らせてしまうと効果がなくなることも…!
▶ 保存におすすめなのは「ドアポケット」部分です。 温度変化が少なく、凍結もしづらいため安心です◎
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2️⃣ 一度冷蔵した薬は、常温保存に切り替えてもいい?
お薬によっては、 「未開封時は冷蔵保存/開封後は数週間以内に使い切れば常温OK」 という指示のあるものもあります。
▶ 例:抗菌目薬や液剤など(添付文書を要確認)
▶ わからないときは薬剤師にご相談ください!
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3️⃣ 旅行・外出時の持ち運びは? 夏場や長時間の移動では、 保冷剤と一緒にクーラーバッグで持ち運ぶのが安心です。
▶ インスリンなど、絶対に温度管理が必要な薬を持ち歩く方は、 「保冷ポーチ」などの専用グッズもおすすめです。
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💬 クローバー薬局からのひとこと
冷蔵保存が必要な薬を間違った温度で保管していたことで効果が出なかった… そんな声も実際に聞かれます。
でも大丈夫! 「これ冷蔵庫でいいんだっけ?」「外出するときどうすれば?」 そんな小さな疑問も、いつでもご相談ください😊
皆さんの“安心・安全な服薬”をサポートしていきます🍀