5月病と睡眠・薬の関係|睡眠薬に頼る前にできること

こんにちは、広川町のクローバー薬局です🍀
新しい環境がスタートして1か月ほど経つこの時期、
「なんだか眠れない」 「朝、起き上がれない」 「気力がわかない…」そんな声を患者さんからよく耳にします。

いわゆる5月病と呼ばれる状態です。
今回は、眠れないときに薬に頼る前に 知っておいてほしいことをお伝えします。

🌿 5月病ってなに?

5月病は医学的な正式な病名ではありませんが、4月の環境変化(入学・就職・異動など)による 緊張やストレスが蓄積して、5月の連休明けごろから 気力の低下・不眠・倦怠感などの症状が出やすくなる状態を指します。
誰にでも起こりうることで、 「自分が弱いから」ではありません。

😴 眠れないとき、どうして薬に頼りたくなるの?

眠れない夜が続くと、「明日も仕事があるのに」 「また眠れなかったらどうしよう」という不安が重なって、 眠れないこと自体がストレスになるという悪循環が生まれます。
そこで市販の睡眠改善薬に頼りたくなる気持ちは、 とても自然なことです。
ただ、薬を使う前に試せることもあります。

✅ 睡眠薬に頼る前にできること

① 起きる時間を一定にする

眠れない夜が続いても、 起きる時間だけは毎日同じ時間にそろえることが大切です。
眠れなかった翌朝も、無理に早起きするのではなく 「いつもの時間に起きる」を続けることで、 体内時計が少しずつ整ってきます。

② 朝に日光を浴びる

起きたらカーテンを開けて、 自然光を目に入れましょう。
日光を浴びることで体内時計がリセットされ、 夜になると自然と眠気が訪れやすくなります。

③ 寝る前のスマホを控える

スマホやタブレットの画面から出るブルーライトは、 眠気を促すホルモン(メラトニン)の分泌を抑えてしまいます。
寝る1時間前からは画面を見ない時間をつくると、 入眠しやすくなります。

④ カフェインの時間帯に気をつける

コーヒー・緑茶・エナジードリンクなどのカフェインは、 飲んでから4〜6時間ほど体内に残ります。
午後2時以降はカフェインを控えると、 夜の睡眠の質が変わってくることがあります。

⑤ 「眠れなくてもいい」と少し割り切る

「絶対に眠らなければ」という焦りが、 かえって目を覚まさせてしまうことがあります。
横になって体を休めるだけでも、 体への負担はずいぶん軽くなります。

💊 市販の睡眠改善薬について

薬局で買える市販の睡眠改善薬は、 一時的な不眠の改善を目的としたものです。

主成分は抗ヒスタミン薬(ジフェンヒドラミンなど)で、 眠気を引き起こす作用を利用しています。

注意点として——

✔ 連続使用は1〜2週間程度までが目安
✔ 翌朝に眠気・だるさが残ることがある
✔ 高齢の方・前立腺肥大の方・緑内障の方は使用できない場合がある
✔ 毎日飲み続けると効果が出にくくなることがある

「市販薬を2週間飲んでも改善しない」という場合は、 医療機関への相談をおすすめします。

⚠️ こんなときは早めにご相談を

眠れない日が2〜3週間以上続いていたり、

✔ 日中の仕事や生活に支障が出ている
✔ 気力や食欲がまったくわかない
✔ 気持ちが沈んで何もしたくない

このような状態が続く場合は、 5月病の範囲を超えている可能性があります。

心療内科・精神科・かかりつけ医への受診を、 ためらわずに検討してみてください。

🍀 クローバー薬局から

「市販の睡眠薬、飲み続けても大丈夫?」 「最近なんだか眠れなくて…」

そんなご相談も、クローバー薬局では 気軽にお声がけいただけます🍀

お薬のことだけでなく、 日常生活の小さな困りごとも 一緒に考えさせていただいています。

広川町のクローバー薬局で、 お待ちしています😊

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