💊 コロナが増えている今、解熱鎮痛薬の正しい使い方
最近、また新型コロナの患者さんが増えてきています。
その中でよく聞かれる質問が… 「コロナのとき、解熱薬は飲んでいいの?」
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❌ よくある誤解
• 「アセトアミノフェン(カロナール)以外は使ってはいけない」
• 「解熱剤は熱を下げすぎるから飲まない方がいい」
• 「飲むと治りが遅くなる」
👉 実はこれらには 一部誤解 が含まれています。
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✅ 正しい考え方
• 解熱鎮痛薬は、つらい症状を和らげるための薬
→ 熱を無理に下げる目的ではなく、体の負担を減らすために使います。
• アセトアミノフェン(カロナール)は第一選択
→ 比較的安全性が高く、子どもから大人まで幅広く使えます。
• イブプロフェンやロキソプロフェンも状況によって使用可能
→ 初期のコロナ流行時に「NSAIDsは避けるべき」と言われた時期もありましたが、現在は根拠が乏しいとされています。
→ ただし、胃腸障害や腎機能への影響があるため、注意が必要です。 • 一方で、インフルエンザのときには注意!
→ イブプロフェンやロキソプロフェンは、まれに合併症(インフルエンザ脳症など)のリスクがあるため、避けた方が良い場合があります。
• 高熱でも、本人が元気なら必ずしも飲む必要はない
→ 大事なのは「体のしんどさ」「睡眠がとれるかどうか」。
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💡 ポイント
解熱薬は「熱をゼロにする薬」ではなく、 “生活できるくらいに症状を和らげる薬”。
無理せず上手に使うことで、体の回復を助けることができます。
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📌 まとめ
コロナやインフルエンザが増えている今、 解熱薬の正しい使い方を知っておくことはとても大切です。
薬にはそれぞれ特徴と注意点があります。
「どの薬を選ぶか」「本当に今飲むべきか」に迷ったら、自己判断せず、医師や薬剤師に確認してくださいね。