薬剤師が伝えたい “ぐっすり眠る”ためのポイント🌙💊
こんにちは!広川町のクローバー薬局です🍀
最近、患者さんから「寝つきが悪いんです」「夜中に何度も目が覚めます…」という声をよく耳にします。
眠れないと、日中のパフォーマンスにも影響してしまいますよね。
今回は、薬剤師としての視点も交えて「質の良い眠りを手に入れるためのコツ」をお伝えします!
◆ なかなか眠れない…そんな時にやりがちなNG行動
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寝る前にこんなこと、していませんか?
❌ スマホやテレビを長時間見る ブルーライトは脳を覚醒させ、体内時計を乱す原因に。寝る1時間前からは“デジタル断ち”がおすすめです。
❌ カフェインやアルコールを摂取する 「お酒を飲んだら眠れる」は半分正解、半分誤解。 アルコールは寝つきを良くする反面、睡眠の質を下げたり途中で目が覚めやすくなります。 カフェインも、夕方以降は注意が必要です。
❌ 熱すぎるお風呂・寝る直前の激しい運動 一時的に体温が上がると、かえって脳が覚醒してしまうことも。
◆ 薬に頼る前に、見直したい生活習慣
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薬剤師として、睡眠薬の役割は大切に思っていますが、 自然な眠りの質にはかないません。
たとえば…
・部屋の照明を暖かみのある色にする ・お風呂はぬるめのお湯でリラックス
・寝る前に軽くストレッチや読書をして心を落ち着ける
・朝にしっかり太陽の光を浴びて、体内時計を整える といった工夫も、とても効果的です。
◆ 睡眠薬と“自然な眠り”の違いとは?
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睡眠薬は「寝るためのきっかけ」にはなりますが、
・自然なノンレム睡眠(深い眠り)が少なくなる
・翌日に眠気が残ることがある
・長期的には依存リスクも といった注意点も。 睡眠薬が必要な場面もありますが、なるべく生活習慣で改善できるのが理想です。
「眠れないけど、薬に頼るのはちょっと不安…」という方も、ぜひお気軽にご相談くださいね。
クローバー薬局は、皆さんの“眠りの悩み”にも寄り添います。 日々の健康管理の一つとして、眠りの質も一緒に見直してみませんか?